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輝く群大生
映像スタジオ「TAKE2」岩丸昂平さんにインタビューしました
群馬大学の卒業生で、映像スタジオ「TAKE2」の代表である岩丸昂平さんにお話を伺いました
映像スタジオ TAKE2 代表
岩丸 昂平さん
(いわまる こうへい)
プロフィール
群馬県出身。群馬大学理工学部環境創生理工学科を卒業後、埼玉の企業に就職。商品開発部門に3年間務めた後に退職し、映像スタジオ「TAKE2」を立ち上げる。ビデオグラファーとして活躍中。
TAKE2では、どのような事業を行っているのですか?
主に、依頼を受けた動画の制作を行っています。これまで、ウエディングムービーや、保育園の卒業記念ムービー、企業のPR映像、飲食店のSNS用広告動画など、幅広く制作してきました。企業のHP作成や、チラシのデザインもやりますし、カメラで撮影する映像だけでなく、アニメーションを作成することもあります。
それから、映像制作だけでカバーできない部分のサポートとして、SNSの運用のアドバイザー的な役割を担うこともあります。依頼者に寄り添ったサービスを行えることが、TAKE2の最大の特徴です。
TAKE2を立ち上げたきっかけを教えてください。
小さい頃からものづくりが好きで、自分でゼロから新しいものを生み出すことにやりがいを感じていました。就職してからも商品開発に関わっていたのですが、会社にいると、開発の最初から最後まで一貫して携わるというのは難しくて。完成したものを手に取った人と直接触れ合えないことにもどかしさを覚えたんですよ。それなら、人のためにゼロから何かを生み出して、最後まで寄り添えるようなサービスを自分で始めてしまおうと。そう思ったのが、TAKE2を立ち上げたきっかけです。動画やHPの作成は、大学生の頃からやっていたことだったので、自分ができることを通して困っている人の助けになれればと思い、この事業の立ち上げを決意しました。
なぜ映像制作を仕事にしようと思ったのですか?
友人の結婚式のウエディングムービーを作ったとき、その友人や映像を見た人がとても喜んでくれたんです。それに、ムービーは結婚式が終わった後も、一生の思い出として残るじゃないですか。映像には人の心を動かす力があると感じました。TAKE2という映像制作の事業を始めようと思ったのも、この経験があったからこそですね。
今後、TAKE2の活動を通してどのようなことを実現していきたいと考えていますか?
最近、地域の飲食店のPR動画を制作する機会があり、映像を使って魅力的にみせることで、地方を盛り上げることができるかもしれないと感じました。同じような考えを持つ若いクリエイターも多いですし、そういう人たちとも協力しながら、映像制作という形で地域活性化に関わっていけたらいいなと思っています。映像を通して、明るく楽しく笑顔で生活できる社会をつくることが、最大の目標です。
最後に、群馬大学生に一言お願いします。
大学生のうちに、色々な経験をしてほしいと思います。新しいことを始めたとき、必ずしも100%まで極める必要はありません。経験の数を増やすことが大切です。「やったことがある」ことを増やすのは、将来新しいことを始めようとした際に役に立ちます。自分の興味があることに、積極的に挑戦してみてください。
このコーナーの取材を
担当した学生広報大使
情報学部1年
増田 日菜里
活躍する群大の卒業生のお話は、興味深いものでした。ぜひ多くの人にこの記事を読んでいただきたいです。
撮影担当
桐生写真部
理工学部
電子情報理工学科 4年
大澤 郁弥
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