※記事の内容は取材当時のものです。

輝く群大生

Le Pont代表 齋藤 健さんにインタビューしました

輝く群大生

プロフィール

群馬大学国際センター公認 国際交流団体 Le Pont[ ル・ポン]代表
齋藤 健Saitou Takeru
プロフィール
理工学部4年。群馬県立渋川高等学校出身。学部1年次より東南アジアの複数の国に留学経験あり。Le Pontの創設者。

Le Pontの活動を始めたきっかけを教えてください。

齋藤
学部1年生の時から、マレーシアへの留学やカンボジアでのビジネスインターンなどいろいろな活動を行っていたのですが、一緒に活動をしていた同世代の海外の学生の目標の高さや「自分は世の中をこうしていくんだ!」という彼らのマインドの強さや行動力に刺激を受けたことがはじまりです。
自分も挑戦してみたいことが以前からあったのですが、自分の周りでその「機会」や「場」がありませんでした。また、自分と同じようなマインドを持った群大生とも学年や学部を超えて交流したかったこともあり、挑戦したい学生が「つながる、集まる」団体を立ち上げることにしました。
偶然、同じ時期に国際センターの越智先生から「国際交流や国際協力にかかわる群馬大学の学生団体をつくらない?」と声がかかりました。ただ、越智先生からは団体の活動が「楽しい国際交流」だけにとどまらず、学生の(日本人学生でも外国人留学生でも)将来、世の中に貢献できる、あるいは社会をかえられる「力」の向上になるような活動、さらに、その結果が群馬大学や群馬の地域社会の活性化に結び付くような、そういう活動をしてほしいといわれ、挑戦したい学生が集まる「場」として活動することを目的とした、団体LePontをスタートさせました。

団体名称 Le Pontの由来は?

齋藤
Le Pontはフランス語で「かけ橋」を意味しますが、Le Pontのメンバーには、まずは自分から周囲に1つずつ、橋をかけるような活動を通して、自分の世界を広げて欲しいという気持ちがありました。
橋は外に向かって、国籍や文化の違いを超えて、人と人とがつながりますが、同じく、橋は内にも向かいます。Le Pontのメンバーには絶えず自分自身の発見もしてほしく、それが自己の成長にもつながると期待しています。

Le Pontではどのような活動をしていますか?

齋藤
Le Pontの活動はチーム制で行っています。
4つのチームに分かれていて、「タンデムパートナー」「イベント」「アクションプラン」「広報・会計」チームがあります。タンデムパートナーチームは留学生来日のアシストや留学生と一緒に日本人学生の英語コミュニケーション向上のためのEnglish Cafeを企画・運営しています。
イベントチームはさまざまな国際交流のイベントを企画して、特徴的なこととして、「deepな経験」ができるユニークな観光ツアーを留学生や外国人向けに企画して、それを群馬の地域活性化につなげています。
アクションプランチームは留学生・日本人学生の協働セミナーを企画して、政府や自治体、企業との連携事業としています。
広報・会計チームはLePontの活動はもちろん、群馬大学の国際交流の活動をSNSで学内・学外に発信したり、国際交流にかかわる外部資金に申請します。

“ Le Pont(=フランス語でかけ橋)の夢は群馬発・オールグンマで取り組む国際協力の実践の場となること。そして、Le Pontメンバー一人ひとりの自己の成長にもつながる機会となること。”

Le Pontの活動としてこれから挑戦したいことを教えてください。

齋藤
Le Pontの活動はその特徴として政府・自治体・企業などのマルチアクターとパートナーシップを結んで国際交流や国際協力の活動を行うことにありますが、群馬発・オールグンマで取り組む国際協力の実践を目指しています。
Le Pont の キラリ★ ここがすごい!
  • Le Pontの活動は学内の国際交流にかかわる活動のほか、学外の活動を政府・企業・地方自治体などのマルチアクターとパートナーシップを結んで国際協力を行っています
  • オールグンマで取り組む国際協力の実践を目指しています
このコーナーの取材を
担当した学生広報大使
社会情報学部社会情報学科 2年 浦山 あかり
社会情報学部
社会情報学科 2年
浦山 あかり
※所属・学年は執筆当時のものです。
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