9月16日と25日の2日間、看護学専攻の学生4名が、太田市のがん検診受診対策について太田市保健師の方々と意見交換を行いました。
9月16日は太田市保健センターにて、がん検診の受診率向上に向けたアイデアを話し合いました。まず、「がん検診に行く理由」と「行かない理由」を整理し、それをもとに「どうしたら検診に行こうと思えるか」について意見を出し合いました。
学生からは、「がん検診について学んだ同年代のピアサポーターによる広報活動」「仕事帰りに立ち寄れる時間帯での実施」「エレベーター前など目につく場所へのポスター掲示」など、さまざまな提案がありました。その後、太田市で実際に行われているがん検診受診促進の取り組みについて、保健師の方からお話を伺いました。
9月25日の活動では、昭和キャンパスの地域看護実習室にて、がん検診の受診を促すキャッチコピーを考案しました。学生それぞれがアイデアを持ち寄り、話し合いを重ねた結果、最終的なキャッチコピーが決定しました。学生が考案したキャッチコピーは、来年度の太田市がん検診ポスターに活用される予定です。
実際に私も今回のグループワークに参加して、がん検診の必要性について考えるきっかけになり、また、保健師さんの実際の活動についても知ることができ、非常に有意義な時間になりました。昭和キャンパスでの学生の様子について、今後も発信していきたいと思います!
